娯楽編 ~鉄道模型の芸術性~

鉄道模型の芸術性に心打たれた私は、日々その魅力を感じています。
ちょっとした模型でも、現在あるものはとてもリアルで、少し気持ちを込めて作れば愛着がわきます。
更にそれを実物に限りなく近い線路で走らせ、様々な挙動、状況を再現出来ます。

鉄道模型は鉄道そのものだけではなく、線路などを含めた環境・情景を含めて「鉄道模型」と言うのだそうです。
私は最初それを聞いた時、妙に納得したのを覚えています。
仮に鉄道模型というものが、列車と線路しかないシンプルな玩具であったなら、私は手を出さなかったでしょう。
線路と列車が走るのを見ても、特に面白くも何ともないのです。

私が鉄道模型をやる上で大切にしているのは、その芸術性です。
芸術において大切なのは極端を言えば、見た目、どう感じられるか、何を感じさせるか、だと私は考えています。
だからこそ鉄道模型は「玩具」であってはならないとも思っていて、それが行きついた先として鉄道模型は列車と線路だけじゃなく、何かを表現する為のツールとして他のものも融合出来るから素晴らしいのだと気付きました。

えてしてジオラマ、というのはそういうものだったと今では考えています。

趣味の鉄道模型